モーショングラフィックスとAIアニメーション動画の違いとは?

はじめに
こんにちは!動画やWEB、DTPデザインなどの制作を行っているMOTTO create(合同会社クリエムーブ)です。
近年、企業のPRやサービス紹介、採用活動などにおいて、動画活用はもはや当たり前となりました。
その中で、MOTTOcreateがメインで扱っている表現手法が、
- モーショングラフィックス
- AIアニメーション動画
という2つのアニメーション動画です。どちらも同じアニメーション動画に分類されますが、

何がどう違うのか分からない

自社の目的に対して、どちらを選ぶべきか判断できない
と感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、動画制作の現場視点から モーショングラフィックスとAIアニメーション動画の違いを、仕組み、特徴、向いている用途という3つの観点で、分かりやすく解説します。
モーショングラフィックスとは?
モーショングラフィックスの基本的な考え方
モーショングラフィックスとは、文字・図形・イラスト・写真などのグラフィック要素に動きを加え、情報を視覚的に伝える映像表現のことです。
実写映像とは異なり、視覚的な整理やリズム感を重視できるため、短時間で内容を理解させたい場面に向いています。
最近ではYouTube広告などで目にする機会も多く、Web広告、企業PR動画、サービス紹介動画、UI演出など、これまで数多くのビジネスシーンで活用されてきました。
After Effectsなどの映像制作ソフトを使用し、デザイナーや映像制作者が意図を持って動きを設計する点が大きな特徴です。
なぜモーショングラフィックスは企業動画で選ばれてきたのか
モーショングラフィックスが長年支持されてきた理由は、主に以下の点に集約されます。
- 情報を整理し、論理的に伝えやすい
- 文字だけでなく、イラストやナレーションを組み合わせることで理解しやすい
- 伝えたいメッセージをブレなく表現できる
特に企業動画においては、
- 情報の正確性
- 視聴者の理解度
- ブランドとしての信頼感
が非常に重要です。その点でモーショングラフィックスは、「伝えること」に特化した、企業用途と非常に相性の良い表現手法だと言えるでしょう。
AIアニメーション動画とは?
AIアニメーション動画の仕組み
AIアニメーション動画とは、生成AIを活用し、映像表現の一部または大部分を自動生成する動画制作手法です。
近年の技術進化により、
- テキスト(プロンプト)から動画を生成する
- 静止画やイラストに動きをつける
といったことが可能になっています。
従来のように人が1枚1枚アニメーションを描いていくのではなく、AIが学習データをもとに映像を生成するという点が、最大の特徴です。
※実際の制作現場では、「AIが生成 → 人が選別・調整する」という形で活用されるケースが多いのが現状です。
なぜ今、AIアニメーション動画が注目されているのか
AIアニメーション動画が注目されている理由には、以下があります。
- 短時間で動画を制作できる
- 比較的低コストで試せる
- 専門的な映像スキルがなくても扱いやすい
- 偶然性のある、新しい表現が生まれやすい
特にSNSやWeb広告の分野では、「スピード感」、「試行回数の多さ」、「トレンド性」が重視されるため、AIアニメーション動画は現代のコンテンツ消費スタイルと非常に相性が良い表現手法と言えるでしょう。
制作工程の違いを比較する
モーショングラフィックスとAIアニメーション動画の制作工程を整理すると、次のようになります。
| 項目 | モーショングラフィックス | AIアニメーション動画 |
| 制作の中心 | デザイナー・制作者 | AI+人の調整 |
| 動きの設計 | 人が細かく設計 | AIが自動生成 |
| 修正対応 | 柔軟に対応可能 | 制限が出やすい |
| 再現性 | 非常に高い | 結果にばらつきが出ることがある |
モーショングラフィックスは、「ここを強調したい」「この順番で見せたい」といった明確な意図をそのまま映像に反映できるのが強みです。
一方、AIアニメーション動画は、生成結果が毎回異なることもあり、狙った表現に近づけるためには試行錯誤が必要になる場合があります。
クオリティ・表現力の違い
モーショングラフィックスの表現力
モーショングラフィックスの最大の強みは、情報設計とブランド表現の正確さです。
- ロゴの見せ方
- テキストの可読性
- 視線誘導
- ブランドイメージとの統一感
これらを計算した上で制作できるため、整った印象で、信頼感のある動画になりやすい傾向があります。
AIアニメーション動画の表現力
AIアニメーション動画の魅力は、低コスト・スピーディーで、予測できない動きや、独特の世界観を生み出せる点です。
- 親しみやすい表現
- 雰囲気重視のコンテンツ
- 手書き(CG)アニメーションと比べてコストを抑えやすい
といった点で強みを発揮します。
ただし、「情報量が多い」、「正確な説明が求められる」といった場面では、視聴者に内容が伝わりにくくなる可能性もあります。
それぞれに向いている用途
モーショングラフィックスが向いているケース
- 企業PR動画
- サービス・商品説明動画
- 採用動画
- ブランドイメージを重視した動画
「何を、どう伝えるか」が明確な動画では、モーショングラフィックスの強みが最大限に活きます。
AIアニメーション動画が向いているケース
- SNS向けの短尺動画
- アイデア検証・プロトタイプ
- 世界観や雰囲気を伝えたい動画
- トレンド感を重視したコンテンツ
スピードや話題性が重要な場面では、AIアニメーション動画が非常に効果的です。
まとめ
違いを理解することが動画選びの第一歩
モーショングラフィックスとAIアニメーション動画は、どちらが優れているかで比較するものではありません。
重要なのは、
- 正確に分かりやすく伝えたい → モーショングラフィックス
- スピード感や新しさ、雰囲気を重視したい → AIアニメーション動画
というように、目的に応じて適切に使い分けることです。
この違いを理解せずに選んでしまうと、「思っていた動画と違う」という結果になりやすくなります。
もし、「モーショングラフィックスとAIアニメーション動画、どちらを選べばいいのか分からない」とお悩みでしたら、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。お客様それぞれの課題解決に向けた最適なツールをご提案させていただきます。
また、モーショングラフィックスを含めた動画制作についての詳しい情報は、当ホームページの動画制作ページを、AIアニメーション動画制作についてはAI動画制作ページもご覧ください。

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